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気候変動に関連する概念として「MAPA(最も気候変動の影響を受ける人や地域)」というものがあるけども、これは単に「発展途上国」やグローバルサウスのことを指すのではない。
同じ国や地域の中でも、気候変動の被害の差というのは、既存の権力構造がそのまま再生産され反映されると思われる。

たとえば女性ジェンダーの人やクィアや非日本語話者などは安心して避難所を利用できなかったりするし、普段から東京に比べて軽視されている地方は、被災しても大して注目されなかったりする。

また気候変動の影響を受けやすい人々としては、これからを生きる子どもや若者も含まれる。
人生の大半を比較的穏やかな気候の中過ごすことができた世代と、大人になって老いるまでの数十年、下手したら人生のほとんどの時間を、過酷化した環境で過ごさなければいけないだろう世代とでは、人生に対して抱ける希望も天と地ほどの差があるはず。

グレタさんはじめ若者に気候変動の関心が高い人が多いのはこうした背景からで、上の世代ほど彼らの不安に耳を傾け、責任をとる必要がある。理屈の上ではね

気候変動を根本的に止めるには、経済成長のために四半期ごとの利益追求に終止する、資本主義社会からの転換(システムチェンジ)が必要だとされる。

個人の努力だけでは効果がないといわれるのは事実だとは思う。
ただ社会の変革とは、やはり個人の行動からしか生まれないので、できることはやったほうがいい。

個人でできる気候変動対策として、肉食(特にメタンガスの排出が問題視される牛肉食)をやめるのは最も効果的な方法のひとつだと言われてる。

完全にやめることはできなくても、週一からとかならチャレンジできるのではと思うし、またこれは「過激」と思われるかもしれないけど、SNSに動物食の写真を上げない、RPしないのはわたしはアリだと思ってる。

現代における消費行動は単に買うことだけに留まらず、それによって「いいね」を集めたり、またいいねしたりするところまで含めてのものなので。
BDSに賛同して、マクドナルドのキャンペーンをRPするのやめようかなと思えるなら、この意義も分かってもらえるのではと思う

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