反差別運動の中に必然的に潜む脆弱性 ―― RÉSISTIQUEに対するデマの検証を通じて
https://shoheiharaguchi.hatenablog.com/entry/2024/07/26/171923
“相手に負担となるという理由で身元確認をしないなら、RÉSISTIQUE の A さんは最初からパレスチナを支援できませんでした。なぜなら詐欺犯の中にはイスラエル兵(またはイスラエル国籍をもつ米国人やカナダ人)がおり、口座名義などの個人情報がそうした存在に漏れてしまった場合は、業界や組織によっては仕事が続けられなくなる人もいるからであり、A さん自身がそのような人だからです。
そこで A さんはさまざまな身元確認の方法を組み合わせ、そのなかに「ラー・イラーハ・イッラッラー」(アッラーの他に神はなし)と自分が言うことで心理的負担を本来の支援対象にかけない方法を組み込んだのです。したがってこれは、困難な状況の中でもそれでも可能な限り苦痛を増やさない方法で支援対象に手を伸ばそうとした A さんの努力のあらわれだといえます”
RÉSISTIQUEさんに関する件、あんま詳しく追えてなかったんだけど、これ読んで「デマだったんだな」と理解した。
シボレスという語の由来についてなども興味深く読んだ
デマが拡散されたとき、デマより訂正の投稿が多く拡散されることってまずない(ほんとに一度も見たことない)んだけど、ほとんど全ての人間は「わたしの投稿は誤りでした」と率直に認めることはない、という性質が一因なんだろうなと思う。
「間違ってた部分もありましたけどあなたも悪かったですよね?」とかそんなんばっか