高齢者も関心が高いのはなによりですが、気候変動の影響は若い世代ほどしわ寄せがいくようになっているので(前の世代が化石燃料を浪費しまくり対策を後回しにしたツケのせいで、人生のほとんど全てを酷暑に苦しむ世代が出ている)、世界的に見ると若い人ほど対策の必要を感じるケースが多いです。
日本もいないわけじゃないが、耳を傾ける大人がいないどころか、むしろ叩く側に回るので声を上げにくいのでは
https://x.com/omph_fyi/status/1493930870360936451?t=_SpzZzVnEeZP-6bOz8aJbg&s=19
4年ほど前、環境への負荷を減らすために亀田製菓に過剰包装削減の署名を届けた女子高生も、Twitterでは袋叩きにされてました。
ただでさえ物言う人間が大嫌いな日本社会で、物言う女や物言う子ども・若者は輪をかけて叩かれやすいんだろう
https://x.com/omph_fyi/status/1285043506667417601?t=n5hdoGEK4KQiiQ1XJr_cfQ&s=19
若者が声を上げなくて済むなら、それに越したことはないんだよ。
前の世代が排出した二酸化炭素をどうするか、議論する責任は本来若者にはなく、勉強したり、自分の人生の可能性を広げることに使う権利があるんだから。
そういうことをグレタさんは言ってる。グレタさんが国際会議の場に赴かなきゃいけないことを、大人たちは恥じるべきだと。
地球という規模でも同じことが言えて、今まで日本含む欧米が排出してきた二酸化炭素のツケを、なぜかバングラデシュなどグローバルサウス(いわゆる「発展途上国」)の人たちが支払わされるハメになっている。
どう考えてもおかしいのに、結局被害を受ける当事者が声を上げざるをえないのは、既得権を手放さない人たちの頭にあるのは「災害が起きるならどうか自分が死んだ後に」ということだけだから