『薬屋のひとりごと』話が進んで壬氏が猫猫を人として見るようになり、セクハラ描写がほぼなくなったことでずいぶん見やすくなった。
後宮の后と連続的な存在としての、今のセックスワーカーにも通じる妓女たちについて、互いの連帯や、モノとしてではないパーソナリティを深く描いているところがいいと思う。
同時に、「妊娠したら『価値』がなくなる」という差別的扱いも描いていて◎。
もともと女性描写が優れている作品だけど、せっかくセックスワーカーたちの人間性を描いているのだから、「母性」を持ち出さなくても……とあえてマイナス点を挙げるなら思う
なんだっけ。
前も日本のアニメか漫画で、「え、その程度で『見た目がよくない女の子』の表象お出ししてるつもりでいらっしゃる!?」って仰天したんだよな。
そばかすあるから「見た目がよくない」判定と同レベルじゃん、今……??2023年に!?って思った。
そばかすではなかったんだけど