記録を書くのが遅くなっちゃって気付いたら開催期間が終わってたけどせっかくなので上げておく!
ポール・ケアホルム展@パナソニック汐留美術館
20世紀デンマークの家具デザイナー、ポール・ケアホルムの作品をまとめて見られる展覧会。
ケアホルムは早くからその才能を発揮していて、学生の時の卒業制作でPK25(1951年、22歳!)、卒業後すぐにPK0(1952年)という代表作ができあがっていたことを知ってびっくりした。金属とかガラスとかロープを組み合わせたスタイリッシュなデザインはこの頃からもうすでに完成していたんだなあ。
ケアホルムがデザインした家具が年代順に並んだ展示室(全3室中の2番目)は、壁も展示台も真っ黒の空間にチェアやテーブルが堂々と並んでるのがめちゃくちゃかっこよかった! この部屋も撮影不可だったのが残念だけどその分じっくり味わった。
最後の展示室を見た後で折り返す順路になっていたので、帰りは時代を遡るようにして再びこの部屋を通れるというのがまたいい展示構成になっていたように思える。
《ツリーにちょっとだけ続き》
いろんなデザインの家具があってどれも素敵だったけど、個人的にハマったのは三本脚のPK9(写真3枚目、撮影OKのエリア)。宇宙人みたいなフォルムがかわいくて、しかも脚がつながるようにいくつも並んでるとかなり面白い。なかよし宇宙人。。
そして実際にケアホルムのチェアに座れるコーナーもあってもちろん座ってきた! これはダイニングに置きたいなとか読書するときはこれがいいなとか妄想がどんどん出てきて楽しかった~。
記念に大判ポストカードを2枚。
ポスターもすごくかっこよくてかなり迷った(飾る場所がない悲しみ)