左派的な政策がメディア報道や国会の議論を通じて議題となれば、反発も増えるがその分潜在的な支持者の掘り起こしも出来る。日本人の多くが保守派なのは別に愛国主義だからではなく、単に政治的無関心とシニシズムが浸透しているからであり、それが「右傾化」の下支えにもなっている。
しかし一方でシニカルな大衆は公然と「批判」されることを極度に恐れているので(だからネットの議論はいつもあんな感じになる)、左派連合からの猛烈な非難を浴び続けることには精神的に耐えられない(そもそもそこまでの政治的頓着もない)。故に左翼化とまでは行かずとも「妥協する」ポイントが必ず出現することになる。
立憲ジョ-ク
執行部「維新との共闘を発表したら支持率が下がった! 維新の方が支持率では上なのに、どうして?」
支持者「維新との共闘を発表したからでは?」 [参照]