その後「蟻の王」も鑑賞。
同性愛を矯正するために電気ショックを与えるシーン等々、監督の特徴である詩情的・演劇的な美しい演出で和らいではいたけど、LGBTQに関する負の遺産の連続で結構しんどかった…。けれど、こーいうこともちゃんと遺していかないとイカンよねと改めて思った。パンフレット読んだら監督10年くらい前69歳でゲイであることカミングアウトしてたのか。今作がはじめて同性愛について真正面から描いたのかな?
主役をシンプルに悲劇的な人物にするのでなく、生徒をパワハラしてたように思える面等々、登場人物みんな単純ではいかない複雑な人間味が見えて良かったな。あと個人的に無骨な役よく演じてるイメージあるルイジ・ロ・カーショこんな役柄も出来るのかーと新鮮だった。
鑑賞後はillyのカフェで