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『君といた日の続き』辻堂 ゆめ
優しいファンタジーな物語だった。辻堂さんは優しいね。もっと厳しく苦い物語にすることもできたけど優しさでコーティングして読者の元に届けてくれた。昭和ノスタルジーと令和のコロナ禍がブレンドされた世界はどこまでも優しく響くのだった。読み終わった後、タイトルの秀逸さがよくわかる。

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