予定を合わせられた5人の元クラスメイト達で、高校時代の担任教師の家に押しかけ(※きちんと事前に招待されてます!)お外で野性味溢れるバーベキューをし、アトリエのお掃除を手伝った。
成人してしばらく経っても「先生」と呼べる誰かの話を間近で聞けるのは本当に嬉しくて、もちろん周囲のあらゆる存在が自分の先生といえばそうなのだけれど、思い入れのある時代を共に過ごしてくださった方なので感慨も深い。距離が近いところにいてくれる安心感がある。
所属していた専門コースはクラス替えがなかったので、3年間一緒だった。
元担任のおじいちゃんはもう70代なのにインドア派の私達より遥かに頑健で、今も国内だと関西のどこか、海外では中国の大学でリモートの授業(美術史、建築ほか)を受け持っているなど、頭もはっきりとしている。
どうしてそんなに元気でいられるのだろうな……と思うけど、居合の稽古とかにも週1程度出席しているようで、ぼくたち働きながらそんな勤勉なことできないよ~と天を仰いだ。
弱い教え子である。