突然なんですがここ数年はこの2人の関係や背景について考えるのが特に楽しかった……というのを地味に表明しておきます(?)
本当にいきなりだね
小説「十二国記」のシリーズより📚
これまでキャラクターのイラストがそのまま印刷されたグッズはあんまり購入しない(広くいろんな場面で使えそうなアイテムの方が個人的に好きで)という姿勢でいたのですが、この絵のアクスタは置き物としても綺麗だし欲しくなってしまって!
買って以来長財布に入れ、旅行先の各地を連れ回しており、今年の春頃からは手前の人物の故郷であることから瀬戸内海周辺の地域をうろつき始めました。
下の写真も有明~徳島へ向かう船の中で撮っております。
彼らをとても好きになったことでゆかりの地に足を運びたくなり、あらためて移動の際には長距離フェリーや寝台列車を利用してみよう、という積極的な気持ちになれたのもありがたい効果。
感謝。
スーパー自己満足二次創作同人誌(文庫サイズ100ページくらいの本にしたけど特に現物の頒布はしてない、内容本文の方は公開してる)を初めて作ったのも彼らに関する空想を残しておきたかったから……
原作における関係の性質をいじらずにひたすら咀嚼しては掘り下げる、みたいなことがやりたかったんだよなぁ。
あとひとつ長めの話を書いていて、それは過去にオンラインイベで公開しただけで、本にはしていない。紙で手元に置いておくためだけにまた作ってみようか迷ってる。
他に細々とした短編もあわせるとトータルで10万字くらい書いていたみたいだった。
しかし結局お話を勝手に構築するわけだから、過程では当然自分の《願望》が生み出した要素も如実に反映されており、読み返すと「フーンこういう表情とか状況とか感情の推移なんかが好みなんだ……」という己の嗜好に対する感想があれこれ湧く。
動きがないというわけでもないけれど、ただ向かい合って淡々と会話したり、相手がいないところでその対象について考えたりするシチュエーション、みたいなところに好きな要素が多くあるのかもしれない。