イヴ・サンローラン展よかった!
美しい服って素材とシルエットなんだなと改めて…どれも存在感がすごい。
タキシード、ピーコート、トレンチコート、などを女性が着るものとして仕立てたのは彼の業績で、もうほんっとうに格好よかった。これを着たら胸を張らずにいられないだろうと思える服たち。
13歳の時に愛とは…みたいな本を作り(文も絵もデザインもやる)、15歳のころにはもう服飾デザイン画を描き、着せ替えペーパークラフトをつくり、19歳でディオールとの仕事を始め、21歳でディオールのマネージャーになり、25歳で独立し…
天才の生涯があふれてた。13歳の時点で絵が上手すぎる。デザインスケッチもたくさん見れて、見るたびに絵〜うま…って言ってた。
15歳で描いたデザイン画、紙を一面黒く塗った上にグヮッシュで描いてて、そんな…そんなお洒落なことある!?っておののいた。
「ファッションは着飾るだけでなく、女性たちに自信を与え、不安を取り除くと信じてきた」みたいな言葉で泣きたくなっちゃった。女をエンパワメントしてくれる服、帽子、アクセサリー。最高。
ここに名言たくさん載ってた。
https://www.elle.com/jp/fashion/fashion-column/g28572407/yves-saint-laurent-quotes19-08/
お土産奮発した! #物欲
サンローランが毎年近しい人たちに出していたLOVEグリーティングポスター…を使った、書類ケース入りのレターセットが「ラブレターセット」として出されていて買わずにいられなかった。
トートバッグの中はファスナーポケットと思いきや、裏にホックのついたポーチがくっついていて取り外して使うこともできるようになっていて、最高〜買う〜って買った。ファスナーもロゴ入り!
今はブランドロゴがサンセリフ体になっちゃってるからこのロゴの入ったグッズ貴重だよ(たぶん)
撮影はこの部屋のみOK。
ゴッホのアイリスへのオマージュ、一目見てゴッホだとわかるこの感じ…そして見ただけで気の遠くなりそうな刺繍、刺繍、刺繍…
制作時間600時間って書かれてたのこれだったっけ…途方もなさすぎる。
展示されてるルックを見たあと、最後に流れてる映像でショーの様子を見れて、服だけを見るより人が着てる方がずっと素敵だった。から、これから行く人は絶対映像も見てほしい。