テン魔女FD
ティレル・I・リスターさんを読んでいるところです
"even if TEMPEST" はFDと合わせて完成する物語なのだろうなと感じている
この人がどう生きてきて何に悩み先へ進もうとするのか、それらを描くのは恐らく本編の役割だと思うのだけど、前作では生き延びるだけで精一杯だった
その無理しなかった部分を丁寧に掘り下げてくれていて、やはりとても信頼できる作品だと思います
でも最初にティレルIリスターさんを選んだのは間違いだった気がする、たぶんこの後ずっとティレルIリスターさんのことばかり考えてしまうので
ティレル・I・リスターさん
読み終わりました……こんな人を放って別ルートへ進むことはできない
最後の最後までコンラッドノイシュバーン氏を警戒していたけれど、意外とあっさり退けられていて、ティレルさまがその気になればこんなものなんだ、と驚かされました
前作のあれが、あれでこうなってそうした結果なのだと察せられてしんどかった
でも、ほんの些細なやりとり、アナスタシアさんの服を部屋に置こうとするところが、彼の答えになっていてよかったです