CZ
さいおんじとらのすけくんショートノベルを読みました
たぶん中学生編の続きです、読んでしまった
確かに、面倒臭いかもしれないなと思った
かっとなって、売り言葉に買い言葉みたいな衝動的な発言をして、落ち着いたらすっかり忘れてしまう
それで自分の言動もさっぱり忘れて怒っている……彼がまっすぐで面倒臭がりだから、そして彼女を手放す気もないから、誤解も割と単純にとけるのだけど
撫子さんが「すべてがトラだ」と、本当に心から受け止めるまでには、意外と時間がかかったのかもしれない
やっぱりこの「好きも嫌いもないままなんとなく離れずにきた七年」から「一生離れないし離す気もない、とはっきり心に決める約三年」のさいおんじとらのすけくんの変化がとんでもない……前者はけっこう、だいぶ、なかなか、かなり、たいへんな彼氏だと思う