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LGBT活動家による歴史改竄を松浦大悟が解説 bunkaonline.jp/archives/2491

> 歴史を振り返ると、ゲイ団体とペドフィリア団体は共に活動してきた経緯がある。自己努力によって変えられないセクシュアリティを持つ点においてはゲイもペドフィリアも同じであり、共感する間柄だった。ところが1994年、国際レズビアン・ゲイ協会は、国連に加盟させてもらうために、これまで共に活動してきたNAMBLA(米国少年愛者団体)を切り捨てる。ゲイは、自分たちが一級市民として生き残るために、都合の悪い彼らを排除したのだ。ゲイは救済されるべき差別の被害者であり、一方のペドフィリアはただの性的倒錯者にすぎないといったイメージは、こうして作られていく。「性的指向」と「性的嗜好」を分ける分類方法は彼らの生存戦略として考え出されたものだった。

はい、ここテストに出ますよ。

(中略)
> 一旦切断したペドフィリアが自分たちの仲間だと思われることは得策ではないと、「含まれない派」のLGBT活動家たちは火消しに躍起になっている。ゲイでジャーナリストの北丸雄二氏や弁護士の太田啓子氏は「ペドフィリアがLGBTQに含まれるはずがない」と強弁するが、それは独りよがりの解釈にすぎない。すべての性的マイノリティを包含する概念がQであるなら、ペドフィリアは当然その対象となる。「不都合な真実」であってもそこは認めなければならない。
> 東京大学教授でクィア学者の清水晶子氏は《ペドフィリアはセクシュアリティの一つだと思いますし、ペドファイルはその意味ではセクシュアルマイノリティです。それは否定できない。そのことと、性暴力や性虐待を許容しないことは、別の話です》と話す。クィア理論は「正常」な規範を外れたすべてのセクシュアリティを研究対象としており、境界線の撹乱を目的とする。ある時期からLGBTがLGBTQになったのは、L・G・B・Tといった「枠」への批判としてQが持ち込まれたからに他ならない。

記事にも書いてるけど、ペドフィリアの話題になるとLGBTQ活動家は「当事者を分断するための論法に過ぎない」と言うんだけど、分断させたのは活動家自身なんだよね。自分達がやった事を他人のせいにするためにそう言うしかないんだけど。

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