ダンジョン飯、良かった…(2回目)(1回目はXで言った)

ネタバレ感想のような連想ゲームのような 

全14巻かあ…幽白が全19巻、寄生獣が全10巻だから中間くらいかあ
やっぱり20冊行かないで終わるとすっきりとした読後感があるとともに…さ、さみしい……

2冊同時発売、待ち遠しかった気持ちもあったけどそれ以上に続きは!?ある!!で最後まで読めて良かったの気持ちが勝っちゃったな~ :wulian:
しかし激しい争いのその後に残ったものをどうしていくかであそこまで深められる、深めてくれるのはさすが九井先生だなあ
近年のプリキュアは最終回1話前で敵のボスを倒して最終回は平和なその後&次作へのバトンタッチ、みたいなのが定番化しつつあるんだけどそれはやっぱりプリキュアたちの主軸はあくまで尊い日常であるからこそ(今年のオールスター映画でもそれは振り返られてたね)で、
ダンジョン飯も主軸は悪魔(≒欲望)との戦いではなく生きることは食べることっていうところに落ち着くんだろうな…とプリキュアを通年応援したりしなかったりするぽたくは思った…(ツリーに続く)(以降ちょっとアレな話かも)

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しかし翼獅子の描かれ方、まことに魅力的というか蠱惑的というか、身も蓋もない言い方をしちゃうけどえっちだったなあ~~~~~~
人を甘言で言いくるめて欲望を引き出す存在としてどういう姿かたちや仕草、表情なんかをすればいいか長い年月の中で学習してきたんだなあ…てのが画面から伝わってくるのがすごい
この作品読んでてイヅツミとかミスルンが出てきた時は気合い入ったキャラが出てきたなあ!って思ったものだけど…そこに翼獅子も入れて三本柱で、どうでしょう(どうとは?)

いわゆるケ○ナーの人って行きすぎてろくでもなくなってる人が一定数いるイメージがある(まあどんな性癖にも言えることだけど)から見つかってほしくないと思いつつなんでこれをノーマークでいられるんだ!?って不思議な気持ちになる 多分生息圏が違いすぎるんだろうけど…
同じことをメダリストでも思ったことがある、ロ○コンはアフタヌーン発のスポーツ漫画を読まないんだなあと…

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それにしてもミスルンやシスルみたいな悪魔に食われた人たちについてもその後をしっかり描いてくれたのほんとうに…良かった…

ミスルンの右目はやっぱり頭部の復元の時に魂が戻らなかったのかな…まぶたが…でも蘇生して戻ってこれて良かったね…
ていうか13巻14巻までもカブルーとミスルンの関係性があちあちで…良かった…!
13巻はずっと忙しかったけどその余裕無いコマ割りの中のちっちゃいコマでわざわざ2人の間の空気が変わっててイイかんじになるシーン入れてきてたのワロタ
14巻もね~…あのミスルンに話にいくと西方エルフがガヤに回るやつほんとすき…いつの間にか仲間が周りにできてたってのもベタだけど、やっぱりミスルンの人柄あってのものなんだよな~~~!!
ドワーフであるセンシの言葉を素直に受け止められるのも根の育ちの良さを感じさせるわ…
最後に外交官の話を持ちかけられてたけどそうなってたら絶対その後カブルーとの交流が続くよね!?
っは~~~…手厚い…
なんかあの…絶望先生のハーレムエンドでこの終わりであればハーレムの中には男子生徒も入るやん!腐女子(も)大勝利!ってなったの思い出した……
全方位大勝利です…先生…!

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※ミスルンの右目は悪魔に食べられた時点で消失しててとっくに義眼でしたね…
単行本(とガイドブック)を一年ぶりに一気読みしたら適当書いてたの思い出して恥ずかしくなっちゃったよ~~~

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