ここ数日の入荷で気になっている本、つまり店主の積読本の紹介を唐突に始めます。正確には店内の本の95%がそうなのですが。えへへ。

『主婦である私がマルクスの「資本論」を読んだら』

”「主婦は家でぐうたら」している? そう言われた韓国のひとりの主婦が、日本でも翻訳されている話題の書を含む15冊を読み解き、こんな言葉を生む社会の仕組みの始まりをたどる旅へ”

という紹介文を目にしたら読まざるをえないでしょう(積んでるけどね)。

t.co/Uw6XpHAr2t

ちなみにこの15冊の中に当店でイベントも開催した『アダム・スミスの夕食を作ったのは誰か?』が入っており、なおさら読まざるをえないわけです(積んでるけどね)(あ、夕食本は読んでます)。

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そのイベントはアーカイブ視聴が可能なので、知らんかった!!という人はぜひ。t.co/RKI94uVnOY

訳者(高橋璃子さん)つながりだと『あなたのセックスが楽しくないのは資本主義のせいかもしれない』もあわせて読むと視界がよりクリアになるでしょう。これも読んでるよ!!
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ということで積読紹介じゃなくなってきたのですが(迅速な企画倒れ)、この流れでいくとこれを紹介しておきたい所存。ちなみにこれはいま進行形で読んでます。積読から既読への移行中……積んでいるとも言える……。

『自転車と女たちの世紀 革命は車輪に乗って』

t.co/I18gOO7V4i

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なぜこれが気になったかというと、昨年の個人的ベスト海外文学の筆頭候補である『星のせいにして』で、主人公が自転車に乗る場面が印象的だったからです。
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さらに言えば、個人的オールタイムベストのひとつでもある『マザリング・サンデー』でも同様に主人公が自転車に乗る場面が印象的で、しかも時代もほぼ同じ(戦間期のイギリスとアイルランド)。なにか縁を感じるぜ……ということで読んで(積んで)います。
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そして触発された私は最近お店まで自転車で行くようになっており(自転車洗ったら全身筋肉痛になった)、このあたりで勘のいいみなさんは安達さんの『臆病者の自転車生活』を想起したことでしょう。みなのもの!!チャリに乗れ!!(そして本を買え!!社会を変えろ!!)

(「社会が変わってしまう」とか総理大臣がのたまったみたいですけどね、なに偉そうなこと言ってんだって話ですよ……)

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