自然と周りが動き、みんなの力を引出してしまう、人たらしの平蔵でした。
だからこそ、どんな理由があろうと、悪は許さない!と覚悟を決めて人を斬る時の平蔵の苦しさが伝わってきて、それがなお一層、人の心を掴んで離さないのだと感じました。
吉右衛門版鬼平犯科帳では描かれていなかったエピソードも丁寧に描かれた劇場版『鬼平犯科帳 血闘』。
盗賊の一味で夜鷹でもあるおりんさんが平蔵に言った‥
「女はとくに自分では賽を振れませんからね‥」という言葉に対し平蔵が返した言葉が、今もずっと頭の中に響き続けていて‥
これから放送されるSEASON1の2作品、そしてすでに製作が決定しているSEASON2を早く見たくてうずうずしています。