特攻を志願させたとかの反省が感じられないなって思うの、娯楽にそうした歴史が感じられなくなったからなんだよな。スポ根とか。『巨人の星』(66〜71)のせいなんかなやっぱ。特撮で言えば『ウルトラセブン』(67)まではそういう空気が無かったのに、『帰ってきたウルトラマン』(71)とかはもうスポ根染まり切ってて観るに耐えなかった。あと最近はなろう系あたりの奴隷制度や貴族制度の扱い。奴隷に好かれたりすんのがキモすぎるし人権感覚の無さとか散々言われているはずなのではしょるけど、そもそも貴族制度に対する批評性を持たないシンデレラ(高貴な人物にみそめられることで起きる逆転)とかやべーよなって思う。上級国民とかの言葉もマジでよくねーよな。選民思想というか、もう現代社会にそういう強い格差があるのを肌で感じていて、しかもそれを批判するでもなく受け入れてしまっている感じがする。フィクションの貴族社会を空気として扱う感じ。
知らんけど(スゲー雑な話をしていますという逃げ口上)