夕方に耐え難い眠気が来て中村獅童の徳川家光を月影先生がレッスンでボコボコにされて侍従が柄に手をかけると「忠義面してないでさっさと抜け」と先生が煽られるので引っ込みがつかなくなる侍従をさらに先生がボコボコにされて俺はどういう役所なのか、現場にいた。背景の揺れる布は生き物の腸粘膜であり、触れると人間は吸い尽くされる。人型の跡があり、それは皮膚を剥がして救出した跡だった。俺はなぜこんな現場にいるのか。他にも色々あって、Vのオーディションに来たけど、のっけから女か虎かみたいになる。俺は人を試すようなマネされてすこぶる不愉快だったので、虎のいる扉と審査員が待つ扉を迎え合わせにして開くとミスドのドーナツのカスタードがわざとらしい香料のコンビニスイーツ程度のつまらない菓子になってしまったかについて、ヒトナラズテという奇怪海洋生命のクトゥルみのある冒瀆的な外来知的生命体とアップルティーにレモン汁を入れて喫茶店をクビになった記憶を共有した時に、鼻の裏の目の奥に確かにコーヒーとカレーの匂いを感じて、ありもしない思い出が共有されて、幾度も過去の記憶が改竄されて次第に自分が失せていく。中島みゆきのファイトを歌いながら、俺は矯正されて、完全低次元生命としてlive2dにされた。オーディションには合格していたのだ。という夢を見た。
また寝てた。起きるか。