「そしてこれは!私が夜なべした作った最終兵器『温泉すぐにわかーるついでに一切合切破壊君』だ!」
カスミは懐からアルミニウム玉に火炎放射器を刺した代物を取り出した
少しチャバチャバと動いてる
「聞いたことのない擬音」
「ヒナ委員長!気を付けてください!」
アコが両手スタイルで鐘を鳴らしている
……違う、アレは鐘じゃない
デッカい蝉だ
「レストインピースのLの部分ッ!」
「蝉を投げた?」
風車投法でデッカい蝉を投げた、蝉は「また岩に滲み入るのかよ……」とボヤいていた
「ハーハッハッハッ!しかしこの温泉クンがあれば……!」
『親父、俺はアンタの跡を継ぐぜ!』
「やはり背中を追いかけずにはいられなかったグワーーーーーーッ!」
蝉が盛大に爆発した
ありがとう……蝉、アコ、時々枕を濡らすイカ太郎………!
「委員長、このエビグラタン中まで火が通ってないぞ!」
「それではよく分からない緑の液体を注射します、てりゃ」
「辛い!!!!!!!」
イオリとチナツは箸でグラタンを食べている
パーティーはまだ始まったばかりだ