人は誰しも自分(とその周辺)を守ろうとするけれど、自分の半径とそのちょっと先しか見えないと途端に排外主義になってしまうものだなあと。でも自分から遠い人も、また裏を返せば向こうから見た自分なわけで。たまたま遠くにいると思っているそのひとたちは、関わってみると何も私たちと何も変わりがないわけですよね。当たり前に。その権利をないがしろにするなと声を上げることは裏返すと自分を守ることでもあるのですよね。
日本人ってそういう「此処と彼処」「奴らとウチら」に分けることで「こっち側の自分」であることで精神的安定を図ろうとしがちですよね、私もうっかりナチュラルにそういう思考しそうになることがあって「いやいや」と思い直したりの日々です。