山下達郎、インタビューいろいろ聞きかじっただけだけど基本的に不信の人なんだよな、とくに周囲の空気に流される人なんか大嫌いなんだろう。「お前ら何もわかっちゃいないクセに」とか思ってるんじゃないかなと想像する。
一方で小杉理宇造とかジャニー喜多川のような、達郎本人がリスペクトできる「わかってる」人たちが自身を認めてくれたことは彼の心の支えだったのかもしれないね。思ったように自分の楽曲が受け入れてもらえないジレンマもあった時期だし。世の中がわかってくれなくてもこの人達がわかってくれればという。
残念なのはその「ご縁とご恩」以外は正直「知ったこっちゃない」感がとても溢れるコメントだった感じがすることだよなぁ。
「性加害が事実であれば」って裁判でそれが認められたことは少なくともKC松尾潔さんの提言以降は知ったのだろうし。被害者が実名で何人も告発しているさなかに「事実であれば」。
義理人情を大事にするという達郎だけど、被害を受けた方、また告発していままさに二次被害を被ってる方への人情がほぼみられなかった気がする。
松尾さんに対してもそのかけらもなく「年に数回メールするだけの仲」みたいなことも言ってた。袂を分かつとはいえ、同じ釜の飯を食った仲じゃないんですかい。ああいうのはちょっと寂しいなと思いました。
この視点もなるほどな、と考えたり。個人的には「不信の人」というのは共振するところがありました。ある種の捻くれ、ということか。
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「達郎らしいな」というファンの意見はわかるんだよ私も大筋ではそう思ったし。まあジャニーさんももう死んでるしねー亡くなった人についてあれこれ言うのもどうなのみたいな?でもそれでチャンチャンでいいのかい?ということがKCの問題提起だったのでは、それを受け止める我々にとっても同様に