私は,乗りたかった車はだいたい乗った人生だったが,ひとつ心残りがある。アルファロメオのジュリエッタ116 https://aroc-uk.com/community/model-registers/giulietta-116/ である。見ての通り凄くフツーのセダンで,中古価格も高くなかった。だからなおさら心残りがするのだろう。
狭角V6は今もVWにあるが,V4をやるところはもうあるまいと思っていたが,元日産のルマン機をやった林義正氏がつくっていたらしい。[直列4気筒より小型・軽量、東海大が開発、中国で量産|xTECH https://xtech.nikkei.com/dm/article/HONSHI_LEAF/20050816/107646/ "8.5°という小さい挟み角を持つ排気量2.0LのV型4気筒エンジン「YR20」/長さは430mm/ボアピッチは60mm/シリンダ間の距離は86.04mm、ボア×ストロークは85×88mm" ] 2005年報だが,いまどうなってるだろうか。
ところで訝しいのは,狭角V4は直4に較べて著しく長さが短くなるが,狭角V6は通常のV6に対して短くなるわけではない。むしろ長くなる。そこのところ,なぜVWがやったのか。