今朝みた夢は「19歳の頃住んでた高円寺のオンボロアパートに，老いた今，縁あって再び住む」というものだった。夢の中で目が覚めると，寒くて息が白い。これは事実なのだけど，よく我慢してたものだ。
というか，「寝床で目覚めると息が白い」というのは，昔は普通のことであった。いまの私がそんなんだったら，低体温で救急車だと思う。
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それでなくとも，私の若い頃（といってそんなに大昔でもない）の中央沿線は，妙に寒かった記憶がある。高円寺の私のアパートの庭には薄氷が張り，それが荻窪の大叔父の屋敷まで行くと地面に霜柱が立ち，吉祥寺あたりまで行くと，そこかしこに根雪が積んであったりした。
