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『招かれざる客』という映画。あれかなり古い作品ではあるけどかなり重要な問題提起をしていて、「私は人種差別はしない。けど、娘の結婚となるとねー」というようなことを親が言ってくるわけだけど、そういう人種主義は否定するが人種差別はするという倒錯した行動や、それに加えてそこには家父長制の擁護や血統主義によって自分の所有物のように子を管理し他者を排除しようとする思想などがあり、そういう人こそがまさにマジョリティなんではないのかというようにわたしは思うんよね。いきなりぶん殴ってくる人よりも「差別はいけません」て言いながら殴ってくる人によって差別社会が成り立っていると。

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