昔からやってる人は気になるところなんだろうね。

もうHTMLをXHTMLで書くことは推奨されないという話
mitsue.co.jp/knowledge/blog/fr

別にその時代の人間ではないのですが、HTML LSのことは「DOMというデータモデルが主でHTML(およびXML)はただの標準的なシリアライズ形式に過ぎない」という建付けでやってると認識していて、それ故に他に定義を提供する手段がないHTML構文についてはシリアライズ方法を詳細に規定せざるを得ず、対してXML構文は木構造のオブジェクトを表現する方法は他に定義があるので規定は薄めなのだと納得していたので、中の人がこういう見方をしているというのは意外です

(セマンティックウェブへの憧れに共感する古い感性の持ち主なので反対寄りの第一印象がある)

mstdn.fujii-yuji.net/@fujii_yu [参照]

やっぱりだ、EPUBは今なお(もしかしたら唯一かもしれない)強力な"XHTML"のユースケースなんだよな

XMLでやりますって書いてあるのにHTML側から若干梯子外されそうなの同情してしまう

w3.org/TR/2023/REC-epub-33-202

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ドキュメント(ひいては"知識")は木構造で表現できるのだというDOMの力強い前提にこそ価値を感じているので、未来のWebが構造化データをfetchしてきてLLMで"人間的な"表現に変換するような代物になってしまっても受け入れてしまえるような気がしている

HTML LSのXML構文をXHTMLと呼びたくない人もいるらしいけど、やはりお気に召さないのはDTDとかSchemaの策定を諦めた点なんだろうか

こう書くと自分がどうしようもない変節漢のように思われるかもしれないが、「構造化データを解釈が一意になるようなシリアライズ表現で取り扱う」なんてのは設計主義だ(by 頭の中のハイエク先生)という批判はありだと思っていて、「抽象は抽象であるとしてデータ構造の策定にとどめ、具体的な表現に対する統制はある程度諦める」というWHATWG&HTML5派(対応するのはもちろんW3C&XHTML派だ)の主張も今はうなずけると感じる

変節漢のようじゃなくて変節漢そのものだな…大学の図書館にあった「致命的な思い上がり」が悪い(責任転嫁)

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