【7.1妄想続き】7.0ラストの「鍵」
例えば、ハイデリン計画を知っていた当代アゼムが、世界が分割された後それぞれの世界が傷を癒し成長・成熟し、終末に対抗出来る可能性を見い出した後でいよいよ決着を付けるべく動き出す時、分割された人がひとつに=古代人と同じキャパの魂に戻る為の道を作っておこうと思ったとする。
かつてアロアロ島の人達が五体満足で世界を渡ったらしい事から、上手に使えばあの「鍵」は世界統合せずに=被害無く世界を繋げられる可能性がある。(分割世界には時間の流れに差があるから下手すると過去や未来の時間に飛んじゃうかもしれん危険性はあるけども、アゼムとて分割前の人なので流石にそこまでは予想出来なかったんじゃないかなぁ)
・一定条件下で鏡像世界の星海から原初世界の星海へ移動・統合が可能(ハイデリンによるミンフィリア、気合いで何とかしたテミス という実例がある)
・世界を渡って>世代を繋ぎ(転生)>原初世界へ戻ってきた、という経路となったクルルさんの魂濃度の件
・第一世界は現存している状態でアルバートはヒカセン(原初世界の自分)と統合されている
=鏡像世界がわの死者が世界統合をせずして魂のみの統合を果たしている
【7.1妄想続き 終わり】7.0ラストの「鍵」
以上の例からして、世界自体を統合しなくても道を繋いでさえやれば、結果的に「人・魂」は緩やかに統合していったかもしれないんだよね。土台になる「世界」が分割状態で大丈夫なのかはわからんが。
……
………
まぁアゼムの事なので、
「世界が分かたれた後でちゃんと行き来できたら……行ける広さが14倍になる訳で、旅先が増える……ってコト?!楽しそうだな!!!!!!」
位の可能性も多々ある。全くこんちくしょう(褒め言葉)である。
えめぴの深々とした溜め息が聞こえるかもしれない。ヒュトロダエウスは多分ニコニコしてる。