沢山いるほどいい!の理由というか裏付けみたいなのはさっぱりわからなかったが、ネットで調べられる程度の情報だと 「月の呪力を借りて」みたいな文言にはむしろ西洋的な世界観を感じるかも…満月と狼男やサバト、月神ディアーナと魔術神ヘカテーが結びついて語られるような…(この流れで中世ヨーロッパの百鬼夜行的な「ディアーナの騎行」とか初めて知ったんですけど超かっこいいですね…)
嫦娥、月読とかはびっくりするほど目立った逸話がない しかしなんせ月なので、もっとちゃんと辿れば絶対何かありそうだけど…、
わからないんだけど、、そもそも「月の力を借りる」と云うならば恐らく呉剛の門を開くことができるのは夜のみで、これは妖魔の時間といってもいいわけで…生気・死気という時間の区別によって「この時間は妖魔に有利」という理屈もあることだし
「蝕」という現象はそもそも「天の摂理の外」とされている…ので、「蝕に起こす」という試み自体もともと天の摂理という網の目に逆らう行為なのだよな…という2点を考え合わせると、「できうる限り妖魔の力を借りることで安全に網の目を広げる」みたいな形なのかもしれない…
しかしディアーナの騎行はかっこいいですね 夜に獣の背に乗った女たちがディアーナに率いられて飛行するんだって 超かっこいい