水晶公からグ・ラハへ、という変化を経て、ラハは、自分が人ではない、と認知して居る状態から、自分を人として扱うことを学び取ったのだろうな。そこから翻って、英雄を人に戻そうとする、みたいな心の動きがあったかもしれない。

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それで、完璧に彼に「人としての時間」を与えてやることはできないのだけど、細切れに、彼が人と英雄を行き来する、それを見守る、受け止める、ということはできるのかもしれない。いいとき「も」ある。ぎゃくもある。でも、小さい希望を受け止める。自分も希望を抱く。

いままで書いてきたもののなかで、わからないまま傷つけてしまう、をずっと扱っていたのだけど、その中でコミニュケーションが成功する瞬間、ふと視線が上を向いて、現実を超えたものを捉える瞬間、がまだ、うまく捕まえ切れないのだと思う。もうちょっとその辺うまくなりたいな。

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