マイノリティなのに差別側の主張を支持してる奴まだむかつく。あいつら「自分はマイノリティだ」つってからマイノリティに権利は不用であることを主張しやがる。そしてその主張が差別に利用される。当事者がこう言ってるぞって。だから非当事者は黙れって。おまえ本当にマイノリティかよ。差別側のマッチポンプだと思えてくるわ。でも被差別者は長い間差別を受け続けると、差別側に回ってマイノリティを攻撃することがある。そうして自分の心身を守ろうとする。映画『サーミの血』はそこも描かれててよかったな。マイノリティは自覚の時期にもよるけど、年齢が一桁の児童の頃から差別に苦しめられる。マイノリティであることで怖い目に遭ったり、怖い目に遭わないために自分を偽り続けたり、それを幼少時からやらされる。恐怖と孤独を抱えて、つきたくもない嘘をついて、差別的な言葉を聞かされても怒ることもできない、自分がその差別されてるマイノリティだとバレやしないかとガタガタ震えながら笑顔を維持しなければならない。児童の頃から差別に苦しめられてたらそこから逃げるために差別側に回ってしまうこともあるだろう……そう思うと直には何も言いたくなくなる。でも怒りは発散したい。だから呟いて終わりにしてしまう……ハァ…