『時々、私は考える』周りに関心がない訳ではないけど積極的に関わるほとではなくて、でも招かれれば応えることもできるこの人と他人との距離感は違いはあるけど分かる感覚と思えた。音楽が幻想的というか可愛い雰囲気で現在の日常風景なのにクラシカルにも映って不思議だった。他人を知りたい気持ちはあるけど他人に自分を知ってほしいとは思わないのも細かい違いはあるけど知ってる感情だったので、つらい気持ちもあったろうけど最後よかったんだろうな。途中こういう話なのかと少し遠くから眺めてしまう感じもしつつ、想像してた物語とも違っててそうかあとなった。デイジーリドリーの辺りを見回す時の目をきょろきょろしているところが印象に残った。定年退職した同僚の場面がとても好き。人生てなんでこうもままならないんだろうと苦さと諦めと受け入れるまでのこの感情のことを思う。
『時々、私は考える』「他人に自分を知ってほしい気持ちがない」でないか…自分の、どちらかといえば不安寄りの、あまり人に見せたくない気持ちを開示したからあの時の彼女は涙が出たのかなと思えて。言いたいことではなく自分の本当の気持ちというか…言ってるうちに何でか涙が出たんでないのかな…本音を見せるて何でか泣いてしまうことあるよね