「花つみ日記」を観た。女学生二人の可愛くも切ない友情…後半からのすれ違いに切なさでたまらなくなってしまった。前半のほがらか…!かわいい…とほわほわしていたから尚更。とてもとても仲良しだったからこそ一度離れてしまうと仲直りは難しくなるのかもしれない。でも二人ともずっと仲良くいたかった気持ちはずっとあったのだよね…。最後みつるさんが栄ちゃんから目を逸らして離れて座るところ胸苦しくなった。
こちらも戦中映画だったけど後半全面に出征の場面が出てくるので人々の感覚に当時はやっぱりこういう感じだったのかな、それとも物語の中で誇張されたりするのだろうかとぐるぐる考えてしまった。「ううん、嬉しいの」はそれだけでないと思ってるけど、違うのかもしれない。「〜応援団長」も音楽に纏わるお話だったけど、こちらは音楽があの時の楽しい一時を思い出させるものになっていた。

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今回DVDで観たのだけど字幕付きだったので驚いてた。7月発売の円盤はその仕様で統一されてるのかな…してほしい…(やっぱりどうしても聞き取れない台詞がある…この作品に限らずだけど)

花つみ日記、栄ちゃんからみつるさんへの気持ちの大きさに友情以外の感情もあったかもしれないと思い出しながら考えてる。とても明るくて笑顔でいることが多いけど思いつめた時の表情に暗さのある栄ちゃんだからそう感じたのかな。「天国てあると思う?」と指輪のこととか色々。天国は今振り返るとからっと話してた最初から栄ちゃんにとって切実な願いも込められていたのかなと考えてる。

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