馬場のぼる展を観てきた。作者のいくつかの絵本がリトグラフという方法で作られててその解説と実物を拝見したけど、この過程で色を指定したり完成した絵を想像できるのすごいなあ…となってた。絵本や漫画から絵画まであって、アクリル絵画の柔らかい色合いがとても素敵だった。水彩の滲みや透明さもよかった。スケッチもいくつか展示されてたけどそれが当然なのだろうけどめちゃくちゃ上手くて(猫のスケッチの少ない線で的確に形作られてるものだったり、軒下のスケッチの緻密さとか)だからこそ漫画や絵本での少ない線で魅力的で洗練された描く描けるんだなあと思った。
なんて言いながら作品自体は11ぴきのねこの一と二を読んだかな位と絵の本をぱらぱら見た程だったので、きちんと絵本も見たり読んだり出来て楽しかった。11ぴきのねこは二作目が好きかな。あほうどりがとてもかわいい。
アクリル絵でとても素敵だーってなったやつがあってそれを特にまじまじ見てしまった。タイトルもおかしくてかわいかったな…ねこと植物のやつ…(もう忘れてるけど)