「アステロイド・シティ」画面の構図や色彩、入れ子構造の物語が見て綺麗で楽しく観たけど要所要所の場面は心に残る所もあったけど物語を掴み切れないままだったかな。監督作品お馴染みの役者さんが沢山なのでまさに劇団て感じがする。
劇中で何かと無茶な挑戦をしている少年と親の会話が好きだった。「なぜ挑み続ける?」「分からない」「たぶん怖いからだと思う」「何かに挑んでなきゃ誰も気づかない」「僕の存在なんて宇宙では」
場所と時代だから仕方ないとはいえカジュアルに核実験してきのこ雲が出てくるのは凪な気持ちになった。
子供たち、特にカメラマンの娘三人達が結構傍若無人に振る舞っていてそれが貫かれてるのよかったな