「東京の恋人(1952)」を久し振りに観ていた。はらさんとみふねさんが、というかこの二人が主役で揃っていて尚珍しい役柄でずっとにこにこにやにやしてしまう。はらさんが近所の優しいお姉さんでみふねさんが気さくで優しいお兄さんなの本当に夢のようでな…。
あと久し振りに見たためか黒川さんが初期の段階からユキさんが気になってるみたいなのがまたにこにこしてしまう。「その仲間に僕も入れてくれないかな」とかー。足組んでる姿の自然さが格好よくてきゃっきゃしてた。
コメディ作品であまり苦手な内容の笑う部分が出てこないのもありがたい。出てくる人達がみんなかわいいなとなる。
52年の作品なので戦後であることを端々に感じる会話や建物や描写なのでひたすらきゃっきゃしてはいけないと感じてもいて。でも誇りを傷つけられたら黙ってはいられないとか生きるためには生活をしていかないといけないとか、でも根の明るい前向きなお話なので好きなんだなと思ったりした。
ユキさん…はらさんにこんなこと言われたりしてみたいっを沢山叶えてくれる作品の一つだと思ってる 私が年上のお姉さんにこう言われたい見たいな願望をずっと持っているからなのだけどね…身も蓋もない