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映画ちひろさん見た。見た直後は、心があったかくなっていい映画だったなあくらいの感想だったのだが「マニック・ピクシー・ドリーム・ガール」の言葉と共に映画に批判的な感想をみかけて衝撃を受けた。恥ずかしながら初めてその言葉を知って、調べて、過去作品にそういった記号的なキャラクターがたくさんいたことにもビックリした。あまりに「ちひろさん」過ぎている。寒気がした。

原作と前日譚にあたる作品を学生の頃読んで、当時は(家族であっても理解し合えないこと、それを悲観しなくていい)みたいな価値観に触れてすごく救われた記憶がある。

今は、作品が持つ違和感を何が問題であるか認識できていなかったことにも怖くなっている。セックスワーカーの問題も、男性/女性の構造的な差別の問題もなんら解消できてない現代で、Netflixちひろさんはあまりにも(足りない)ように感じる。

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