これはフーゴボート学会のトゥートなんですがね(前置き)
トリッシュ=ナランチャが言われている以上、やっぱり参照すべきは「こいつにスパゲッティを食わしてやりたいんですがかまいませんね!」だと思うんですよ
いくらあの年頃の三年が大きいといえど、浮浪児をレストランに連れ込んで根回し無しに上司に向かって大声で叫ぶなんて行為は普段のフーゴらしくなくて、あれはフーゴがキレてる時と同じ衝動性の回路でやってる行為だと思うんですよ
だからフーゴはもし衝動性の回路が動いてたならボートに乗りえたと思います 世界から見捨てられた子を放っておけない心は彼の中にあるので
ただボスを裏切るとなるとそりゃ彼は冷静にならざるを得ないし、ナランチャを拾った後の世話は全部ブチャラティ任せになってるので『自分で面倒見られないものを拾ってはいけない』って教訓を得ているかもしれないし、ある意味あのシーンは大学中退の原因となった衝動性を克服したシーンととも言えるかもしれないわけですよ
という話をしているのがこの話です
http://twoseconds.web.fc2.com/shortstory/TenderGangster.html