光る君へ、まひろと道長って非恋愛リーディングをしても普通に見られる関係になってるから強度があるんだろうな。
「もしも自分が男で、もっと高い身分の家に生まれついていたなら…」という夢や希望を、幼い頃に出会った仲の良い友人に託して望むことを「恋愛」と言うならそれはまあ恋愛なんだけど、私の中でこれはかなりヤオイCP度が高くて、私の中のヤオイCPってあんまり恋愛ってかんじじゃないんだよな…。
まひろが道長と一夜を共にすることになった大きな原因のひとつに直秀という共通の友人をエグいかんじに失ったこともあって、これからのことと正義についてを考えているまひろが冷静かつ理性的だったからこそ余計に道長の狂しいまでの「恋」が現実逃避とか依存にも見えたのが、「女は感情的」とか「色恋は女のもの」へのカウンターにもなってて面白かったな…。