『薬屋のひとりごと』って後宮の話なのか。後宮の話流行ってる?
『後宮の烏』は後宮の話でヘテロロマンスだったけど、皇帝と妃の人としての対等な関係とか、宦官のつらい立場とかも描かれててよかった

なんだっけ。
前も日本のアニメか漫画で、「え、その程度で『見た目がよくない女の子』の表象お出ししてるつもりでいらっしゃる!?」って仰天したんだよな。

そばかすあるから「見た目がよくない」判定と同レベルじゃん、今……??2023年に!?って思った。
そばかすではなかったんだけど

猫猫と壬氏、異性愛になるんだろうけどフレンドシップのまま駆け抜けてくれんか…………???

AlloロマAlloセク的感性の中で傷ついたり面倒な思いをしたりしてきた者同士の連帯じゃんこれは

『薬屋のひとりごと』、「異性愛になるななるななるな」と念じながら見ている。
どうせ異性愛なんだからもう見ないほうがいいのに作画がいいので抗えない。つらい。

異性愛規範的でなく作画がいいアニメが見たい(贅沢)(贅沢か?)

壬氏、パーソナルスペースが狭いのか、やたら身体的に接近するのは暴力的なのでやめなさい。
妄想の中だけじゃなくBLに向かってもいいんだよ。誰も止めないから今からでもBLでいこう

生まれたときから当たり前にシスヘテロで、ヘテロノーマティビティにもとくに違和感がなかったら、こういう作画がいいアニメを特に「ヘテロロマンスである」と意識すらせずにお腹いっぱい楽しめるんだ…………。

自分も昔はそうだった……?? いやヘテロロマンスはこころから楽しんだことほとんどなかった気がする

『薬屋のひとりごと』よかったのは、野鳥の作画がCGじゃなく手描きだったところ。最近動物作画ほんと少なくなったから見かけるとうれしくなる

ちなみに、たぶんハクセキレイだったと思います。よく描けてた

でも、たぶん昔ながらのアニメオタクってすでにわりと少なくて、アニメスタジオがどこかすら興味ない人にとってはピンとこないだろうから、動物が手描きかどうかなんて気にするほうがコスパ的には間違ってるのだ。

でも、描かせないと描ける人がどんどん少なくなってくでしょとは思う……。コスパタイパでは測れなくても守られるのが本来は芸術性ってものだろうに

『薬屋のひとりごと』阿多と彼女に人生を賭す周囲の女たちよかったな……。
「男が男に人生を懸ける」物語に比べて、女が女に同じことをする物語の少なさ・難しさを以前指摘している人がいたけど、後宮だと女と女の主従というものがあって描きやすいのかも。

相変わらず壬氏のセクハラはなんとかしてくれと思うが……

酔っているから、傷心だからというのは同意なく相手に触ったり抱きついたりしていい理由にならないです。
こういうのを見て「イケメンならいいんだろ」っていう被害者非難がマッチポンプ的に生まれるのだと思うと腹立たしい

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『薬屋のひとりごと』話が進んで壬氏が猫猫を人として見るようになり、セクハラ描写がほぼなくなったことでずいぶん見やすくなった。

後宮の后と連続的な存在としての、今のセックスワーカーにも通じる妓女たちについて、互いの連帯や、モノとしてではないパーソナリティを深く描いているところがいいと思う。
同時に、「妊娠したら『価値』がなくなる」という差別的扱いも描いていて◎。

もともと女性描写が優れている作品だけど、せっかくセックスワーカーたちの人間性を描いているのだから、「母性」を持ち出さなくても……とあえてマイナス点を挙げるなら思う

そうそう、今回は白鈴のエピソードを通して、女性の主体的な性欲について描いているのもすごくよかった。
妓女で対人セックス大好きだけど、ミソジニーやただのファンタジーな感じは出てなくて自然なのがなにげにすごい。

壬氏の描き方もそうだけど、男性が性的対象になること、男性が「品定め」されることについてもわりと描かれてるよね

わたしは主従と血縁でない家族が好きになる星のもとに生まれついているので、壬氏と高順親子が好きです。高順パパ好き。
手がかかる大きい子どもかわいいよねぇ(でもセクハラは止めろ)

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