>BT 不安や恐怖、居心地の悪さを煽られて差別的な言説に乗ってしまっている人を身近で見かけることがあって、それがすごい悲しい。
普通に話をしたらそこに悪意がなくただ分からなくて不安がってるのは感じ取れるのに(もちろん悪意がなくても差別はするが)、ネットで不特定多数に向けて「◯◯がわからないヤツ」一括りで口汚く罵られれば、本質に辿り着く前に居心地の悪さを煽られて、自覚のないまま差別的な言説に流される。
社会の無関心さに苛立つ気持ちも分かるけど、インターネットに書いちゃったらそれが個々人に届くんだっていう思慮を欠いてるよね。
「普通の人」たちに差別構造が見えてないのは、ある意味でこの国の長年にわたる支配の成果なんだから、被支配者同士で罵り合ってもなんもならんのじゃないの?
私たちにはただ公正について対話する機会が必要だし、「対話」をその人が生きていく中で獲得してきたナラティブとナラティブの谷間に橋を渡すことだと考えると、いきなり谷にダイナマイト投げ込むような人って私はヤだよ。
あとから橋をかける余地は残しといてほしいよ、どちら側からでも。
※直接攻撃や差別言説の拡散が起きている時に加害者を庇う意図はないです。それは見える場所ですぐ反論して、当人の知識や意識ではなく行動が問題だと指摘しなきゃいけない