>「人間は一人ひとりが自身という領土を統治すべき王であり、それは大変困難だけれど誇りと理性を失わず道理に背かず懸命にひたむきにやっていかなくてはならない」
ほんとこれ!!!!!
ほんそうにこれです!!!!
十二国記は一貫して、世界観としての上下関係はあるけれど。年齢性別、立場に関係なく自分という領土の王様は自分自身であり、それと向き合うのが何よりも難しい。って話で。国のトップになる気もないやつが偉そうに政府を批判すんなは真逆に近い解釈なんですよね…。当たり前だけど、なんとかしようと傷つきもがいて抗い続けてる人たちこそが主人公の物語だから。