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障害当事者である芥川賞作家の市川沙央さんのインタビビューが赤旗に掲載されていた。文字の一つ一つ、頷きながら目を通した。特に私が共感した箇所を一部引用する。

>>この物語は特別な人の話ではなく普遍的な物語である』というマジョリティの共感と利得を重視する戦略は、マイノリティ固有の被差別的状況に蓋(ふた)をしてしまいます。マジョリティがマイノリティの物語を消費するだけに終わらせないためには、当事者作家や当事者俳優の起用等がメディアの世界で必要です。『ハンチバック』は障害者運動と障害学およびクィア批評の歴史を踏まえて書いた小説なので、この小説に関して話す場で私は『普遍的な~』とか『障害者ではなく一人の人間として~』などとは口が裂けても言いません」

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