書楼弔堂 待宵/京極 夏彦 | 集英社 ― SHUEISHA ―
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ちなみにこれです

>"舞台は明治30年代後半。鄙びた甘酒屋を営む弥蔵のところに馴染み客の利吉がやって来て、坂下の鰻屋に徳富蘇峰が居て本屋を探しているという。

なんでも、甘酒屋のある坂を上った先に、古今東西のあらゆる本が揃うと評判の書舗があるらしい。その名は “書楼弔堂(しょろうとむらいどう)”。

思想の変節を非難された徳富蘇峰、探偵小説を書く以前の岡本綺堂、学生時代の竹久夢二……。そこには、迷える者達が、己の一冊を求め“探書”に訪れる。

「扠(さて)、本日はどのようなご本をご所望でしょう——」

日露戦争の足音が聞こえる激動の時代に、本と人との繋がりを見つめなおす。約6年ぶり、待望のシリーズ第3弾!"

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書楼弔堂 待宵 読み終わったんだけど、これだけ読んでても普通に面白いんだろうけど、それ以上に同作者他作品からの目明かし繋がりロングパスがすごいことになっているので、この本の感想だけを語るのがちょっと難しいみたいなことになってるな

· · SubwayTooter · 1 · 1 · 1

『書楼弔堂 待宵』著者インタビュー
[3]江戸と明治はシームレスにつながっている
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なるほどでしたね
>僕は以前、『ヒトごろし』(上・下/新潮文庫)という幕末が舞台の作品を書いたんですが。〔中略〕極端に地味なスピンオフキャラ(笑)。随所でそれらしい回想シーンが入るので勘の良い方は割とすぐに正体に気づくと思うんですけどね。僕の小説はどっかで他の作品にリンクしてるんですが、今回は『ヒトごろし』です。

ネタバレ沢山出てきたけどインタビュー面白かった 次回作でとうとう夜になるのか〜!

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