スキップとローファー新刊読んで、アニメも見返してOPで泣いてる…🥹ええ曲…
見かけで判断されること、見かけでキャラクターを判断される、また自分も見かけで判断してしまうことが登場人物全員の悩みで、その中で見かけじゃなく人と人として対等に話せる友人と心が通じる瞬間の喜びみたいなのがすごく誠実に描かれるなぁと何度読んでもじんわり。☺️
みつみは比較的その互いをジャッジし合うところから自由だけど、無関係でもないなぁ。
他者から判断される(時に押し付けられる)キャラクターに、鈍感な人、適応する人、過剰に適応する人、それも自分だからと受け入れる人etc…
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傷つくのを怖がって、キャラ(盾)を厚くすると攻撃的になったり誤解を生んだりするのがまたあるあるだなぁ
最初のゆずやミカちゃんの「舐められないようにしなくちゃ」とか志摩くんも兼近先輩に強い言葉で牽制してたり。傷つくのを恐れるから摩擦や誤解がうまれてるの分かる〜
そあ思うと、最初のカラオケでアレ?好かれてない?と不安になったみつみがふみちゃんと電話して「ひとの気持ちはわからない(から悪い人と決めつけない)」と気づいて活路をひらく話も核心の部分なのかも
うぅ〜するめだ〜噛めば噛むほど味がする〜☺️
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文化祭のあたりを読み返してて、あぁみんな傷つきたくないからキャラ(役割)を演じるのか…とふと
その中でも志摩くんは求められるキャラを演じることが常態になってて自分の意志とのズレも感じられなくなっている。(ミカちゃんは自分の意思は自覚できてるから自分とキャラとのズレに苦しんだりしてる)
それに対して、みつみは求められて演じてるところが少ない(無いわけでない、姉としてとか標準語練習したり)のかな(兼近先輩もみつみ側、だから志摩くんが嫉妬してる)
文化祭で志摩くんが「子供のようで、危なっかしくて、傷ついてほしくない」の思うのも、キャラ(盾)なしで本音で人と接して傷つく痛みを思い出していたからかな。
そしてそれを受けて、みつみの「私は多少派手に転ぶことが多い人間だけど、その分起き上がるのもむちゃくちゃ得意なの」が輝いて見えるんだな。本音でぶつかって傷ついてもまたすぐ起き上がって対話することを諦めないでから。