北村紗衣 著『お砂糖とスパイスと爆発的な何か: 不真面目な批評家によるフェミニスト批評入門』
http://www.kankanbou.com/books/jinbun/jinbun/0365
お砂ス爆にも1984への言及あったんだ!(※引用量が多すぎる気がしたので再投稿)
>"オーウェルの『一九八四年』は『われら』の影響を受けています。『われら』同様男性が語り手ですが、女性描写はむしろ後退しています。語り手ウィンストンの恋人ジュリアは、体制に従うふりをしつつ陰で反逆行為を行っている若い女性です。ウィンストンはジュリアに惹かれる一方、自分と対等の存在として敬意を持って扱うことをしていません。"