プッチ神父の覚悟(この先何が起こるのかをすべて知ってさえいれば運命とかいうやつに振り回されてもダメージが少なくて済む)と、ジョジョの主人公達が体現する覚悟(未来がどうなるかなんてわからなくても勇気を出して今できることに精一杯取り組み運命に立ち向かうこと)はある意味正反対のものだし、ディオとの出会いでああなってしまったけど本来プッチ神父も"普通"の人だったんだよな……と思うし、6部は特にそういった「自分を悪だとは思っていない(むしろ善良だとすら思っている)」家族と隣人を愛する「普通の」「弱い」『悪』を描くのがうますぎて、アニメで見たら改めて感心してしまった