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ここにもあげておこ
こいきっさの豆本、冒頭こんな感じです​:blobcatflower:

 うだるような暑さの中、絡み合うのはブルーグレーの瞳とエメラルドグリーンの瞳。
 ドクドクとうるさいほどに鳴っていた心臓が、彼女に触れれば触れるほど、また騒ぎ出す。
 数分前までは、すべての計画が無駄になるかもしれないという不安から鳴っていた心音が、今は心地いい熱と共に鳴っていることを自覚し、安室は小さく苦笑したが、梓の唇をなぞる手は止めずに顔を近づける。
深夜一二時。月明かりに照らされながら、安室と梓の影が重なった。

バーボンとしてお仕事してたら梓さんと遭遇したお話​:bunhdlurk:

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