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「わたしの幸せな結婚」の7話。継母と異母妹に暴行を受けた主人公に対して、主人公の婚約者が「おまえはなにも悪くない。悪いところなどひとつもない」っていうニュアンスのことを言っていて、すごくいいなと思った。婚約者が主人公に持たせていたお守りを、主人公が忘れずに持っていれば、暴行事件は防げたかもしれないし、もっと早く主人公を助けられたかもしれない。けれど主人公を一切非難せず、悪いのはあくまで加害者側だと言う。なんてことない場面だし、さくっと進んでいくようなところだけど、こういう表現がフィクションでみられるのが、すごくうれしい。

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