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モーニング2023年53号の『逢いたくて、島耕作』、

島耕作を聖典と崇めるZ世代サラリーマンが島世界に異世界転生し、原作であまりに不幸に陥るキャラクターを原作を改変しないように助けるという、これはゲームの『moon』なのかな。。というマンガなんだけど(島耕作もmoonも知らない人に何も刺さらない例え)

今回のお話では、島耕作に明確に弄ばれ、原作で「大人しくて何も言わないから不倫するのに最適と呼ばれた女」「好きでもないこの女とだらだら付き合う俺も打算的だな」とまで(これは島耕作その人の当時の言葉だぞ!)言われた女性を救助。ただ女性の方も島耕作との情事をカセットに録音して脅したりしてるのでもうなんとも(カセット!)(なおこのカセットにはここではとても書けない通称がある。。よくこんなこと思いつくな!)

いや、本当にね、このマンガ島耕作への理解が深くて「島考察」と読んでいいほどなんだけど、だからこそ現代のリテラシーで「いやそれは酷すぎるだろ(だから助ける)」っていうツッコミを入れていて、これは島耕作の現代解釈でつまり「透明な批評」と呼ばれる一種の批評スタイルで(以下5万字略)

ところで道徳の教科書に誰が載ったって?

島耕作のとんでもない話を書くから隠す。えええ。。 

島耕作が好きでもないけどたまにセックスするために付き合ってた(ふりしてた)女性が情事を当時の録音媒体カセットに録音して島耕作を脅す、の物証カセットのことは「ザーメンカセット」と呼ばれています。

。。。。

あのねえ、少なくとも「課長」島耕作って、ヤクザものを当時のサラリーマンに変換したものでね、とてもじゃないけど道徳の教科書に載せるものでは。。。。

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