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「Our Way Home」shonenjumpplus.com/red/content

80年前、家族を失い帰るところを失った男と、帰るところのあった男がいた。帰るべき男は死に、そうでない男が生き延びた。
謝罪のために旅路を急ぐ男は、男のなりをした女を拾う。
生命の選択と許しの物語。

さて・・・・(座り直す)

生きるべき理由に、死ぬほどの経験や死んだ方がマシな経験をカウンターにすることはあるでしょう。
また、アカルクタノシイまんが媒体において、第二次世界大戦を描こうとすることも良しと思います。

ただ、どうしたって、「アレ」は人災なのです。
植民地主義に色気を出した大バカ軍人たちが自分たちの負けを認められずにたくさんの命をカジノのチップ的に消費した愚行です。

残酷なことを言いますが、戦争で散った命に意味はありません。意味を持たせてはいけません。

おばさんは若者を試してる場合じゃ無くて、「戦地に送ったアタシが一番悪い」と銃を奪ってそのまま電車に飛び乗って永田町に行くとかって話だったと思いますよ。

当時の、命からがら逃げ切った人にそれをやれというのは酷だと私も思います。

だからこそ戦争を知らない私たちが断罪するべきでしょう。戦争で死ぬことは生きるための得難い経験になんてなりません。ただの負債です。

作品の描きたいこと、作品の提案するロマンを否定はしたくないんです。

でもねえ、戦争をテーマにした作品は、ごめんなさいもうのっぴきならないんですよ。

極右政権と世論をほっといたら、人類史上最悪と言っていい虐殺に至った国があるんですよね、イスラエルって言うんですけど。

戦争の一縷の浪漫を語りたければ、世界中のすべての戦争を終わらせてきてくださいと。そこから、ファンタジーとして大いに語りましょう。
それができないなら戦争否定一択です。悪い話じゃないと思いますよ、戦争になったら読者が漫画読んでる場合じゃ無くなって死滅するんで、戦争しない方がいいですね。

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